2022夏旅05 函館山は雲の中

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起き抜けにやって来ました大間の港
ガスが立ち込めていますが航行には支障ないようです。
クルマを乗船待ちの列につけてノンビリ朝食。
ウェブ予約ウエブ決済なので搭乗手続きは自動発券機にスマホをかざすだけ♪
チェックイン画面を印刷して来いとは書いてありますが、バーコードのスクリーンショットで大丈夫
ホンに楽になりました。

定刻7時出航。1時間半の平穏な航海で函館。
函館はヤッパリ朝市ですよね。
勇んで来ましたが、空き店舗が目についたりとイマイチ活気に欠けますぞ。

それでもやっぱりココは外せません♪

疎らに泳ぐイカさんたち

寂しい~
超有名、朝市駅二市場押しも押されぬ大名物のイカ釣り堀も、不漁の煽りでイカが少ないうえに小さくて寂しいことこの上ない・・・


ちなみに2016年はこんな様子
大きなイカが一杯、チャイニーも一杯。


それでもジイさん釣りあげます。

勿論、捌いて貰って美味しく戴きました♪



奥方のリクエストで中空土偶に逢いに行きます。
中空土偶所蔵の函館市縄文文化交流センターは函館とは名ばかりの旧茅部町。
ココから距離にして約40キロ、小一時間も離れた噴火湾沿いなのですが、もとより奥方に抗う気力はアリマセン。(^^ゞ

市街地を横断し湯川から函館南茅部線に入ると視界の端に歯科の看板がチラリ。
そうそう、おとつい餅食ってて奥歯の金冠取れたんだった。
サクッと右折。診て貰えるとのことで一安心。
予約の方が終わりジイジが治療台。
合間に「飛行機ですか?」と問われ「キャンピングカーの旅なんですよ」
「ホォ~、良いですねぇ~」
聞けば函館空港に近いこともあり羽田空港から搭乗前の駆け込み予約なんてのもあるんだとか。
旅行者の駆け込み寺だったんだ。帰家院長ありがとう。ヽ(^o^)丿

治療後にはキャンパー見せろと帰家センセ興味津々。
ココにも予備軍が居ましたよ♪


金冠も元の鞘に収まりご機嫌で中空土偶のお住まいに向かいます。
やって来ました「函館市縄文文化交流センター」。


今日は函館でお泊まりです。
豪華な朝飯ブームを作ったラビスタ函館。
昨日、公式サイトの「函館山側・軽めの夕食プラン」に飛びつきました。
でもね、折角の函館山は雲の中


メインディッシュは函館牛のしゃぶしゃぶ。コレで軽めと言われてもねぇ♪
ジイさんココでも竹鶴ハイボール


露天風呂が一番のご馳走


朝の函館山。未だイマイチですね。


朝飯はやっぱりコレコレ
ジイさんイクラ盛り放題。イクラの下はイカ烏賊イカ♪
高カロリー高コレステロール高脂質でブタへの道をまっしぐら!


雨上がりのウポポイ(民族共生空間)まで来ました。
去年は武漢肺炎騒動で入れず初めてです。


廊下の窓からの景色
ポロト湖畔にチセが立ち並ぶ白老ポロトコタンの面影。


大層立派なハコにワクワク
想像していなくも無かったのですが中身は・・・?


これも白老ポロトコタン時代にあったな。


兎にも角にも立派!


シアターも豪華。
後の緞帳を開くとポロト湖を望むという「能登演劇堂」方式

ドレもコレも豪華な施設。大層カネが掛かって居ることは良く判りましたが、白老ポロトコタン時代には感じられたアイヌの息遣いが皆目・・・
見せられたアニメ映画もリアリティに・・・

それに大好きだったモール泉の名湯ポロト温泉も某企業に囲い込まれ庶民の手の届かないモノになってしまったし・・・

そもそも取っつきの予約システムがお粗末。
大抵のことはweb上で済ませてしまうデジタル爺さんでも戸惑いました。
流石のお役所仕事。
わたしゃもう来ることも無いでしょう。

アッ! 何といってもワレワレの血税をジャブジャブ注ぎ込んだ国立博物館。
一見の価値はあると思いますよ、みなさん。


俄かに勢いを増した太平洋高気圧に押され。あろうことか東北北海道まで北上してきたことしの梅雨前線。
南部は暫く雨が続きそうです。ここは一先ず北上することとしましょう。